masthead sustainability sac

持続可能性

事業運営の鍵は、

責任ある森林管理にあり

SACについて

ステークホルダー諮問委員会のメンバー

ジョセフ・C・ローソン氏
委員長

ジョセフ・C・ローソン氏
 

ジェフリー・アーサー・セイヤー氏
SAC委員

ジェフリー・アーサー・セイヤー氏
 

アル・アザール氏
SSAC委員

アル・アザール氏
 
森林認証プログラム(PEFC)理事会

ジョセフ・C・ローソン氏は、オハイオ州立大学で造園/地域国土計画および森林資源管理の学位を取得しています。

2013年に退職するまでの30年間、ミードウェストベーコ社に勤めていました。その間、ミード社のチリコシ工場向けコミュニティ諮問委員会の編成と運営、およびミード社/米国環境保護庁持続可能性コンプライアンス・イニシアティブの作成と指揮にあたりました。ローソン氏はまた、世界資源研究所(WRI)と持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)との協力関係から生まれた「木材繊維および木材製品の持続可能な調達のためのガイド」の共著者でもあります。

2004年から2010年まで、持続可能な林業イニシアティブ・プログラムの基準解釈委員会および基準改定委員会の委員長を務めました。

林業管理機能を担うその他の役割としてローソン氏が関わったものには、米国ツリー・ファーム・システムの企業運営委員会、イェール大学・森林ダイアログ運営委員会の共同委員長、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)の森林資源および繊維調達委員会の委員長、および森林認証プログラム(PEFC)理事会が挙げられます。

オーストラリア、ケアンズ、ジェームスクック大学開発学教授

ジェフリー・アーサー・セイヤー氏は、生態学の専門家であり、研究者やプログラムマネージャーとしてのキャリアのほとんどを、研究と実際的な天然自然管理が交わる仕事に費やしてきました。

現在は、ケアンズのジェームスクック大学にて開発学の教授を務めています。

食糧農業機関(FAO)、国際自然保護連合(IUCN)に勤務した経験があり、世界銀行では上級環境アドバイザーを務めました。1993年から2001年まで国際林業研究センターのCEOであり、また、2001年から現在まで、WWFインターナショナルのシニアアソシエイトおよび科学アドバイザーを務めています。オランダのユトレヒト大学で国際自然保護の教授職を務めました。

インドネシアの国際林業研究センターの創設時の事務局長であり、現在は国際自然保護連合の上級フェローです。

セイヤー氏は、国際農業研究協議グループ科学パートナーシップ理事会のメンバーであり、天然資源をテーマとした査読ジャーナルの論文や数多くの著書もあります。ユトレヒト大学で修士プログラムを教え、オランダ、英国、米国をはじめとする複数の国に特別講師として頻繁に招かれています。多くの国で科学や保全関連の数多くの会合に講師として招かれたり、多数の国際会議で基調講演を行っているほか、ここ数年は森林や環境をテーマに大々的な呼びかけを行っています。

インドネシア、リアウ州ペカンバル、Lembaga Adat Melayu Riau(リアウ・マレー慣習協会)の最高責任者

アル・アザール氏は、リアウ大学で教員教育研修の学位、オランダ、ライデン大学の東南アジア・大洋州の言語および文化プログラムで修士号を取得し、同大学同プログラムの博士号取得候補者となりました。オランダのライデン大学で東南アジア・大洋州の言語および文化プログラムの講師および研究者(1989~1992)、リアウ州ペカンバルのリアウ・イスラム大学で文学・芸術の講師(1985~現在)を務めています。

2012年より、Lembaga Adat Melayu Riau(リアウ・マレー慣習協会)の最高責任者であり、またリアウ州のAsosiasi Tradisi Lisan (伝承協会)やasyarakat Pernaskahan Nusantara (列島写本ソサエティ)など、さまざまな現地組織に積極的に関わっています。アル・アザール氏は、P2KK-UNRI(リアウ大学社会文化学センター)の上級研究員として、「4つの川の文化を探る:ロカン、カンパール、シアク、インドゥラギリ(2005~2013年)」という複数年研究プロジェクトを立ち上げました。

また、1995年にヤン・ファン・デル・プッテンとの共著で『永遠の友情:ラジャ・アリ・ハジからフォン・デ・ウォールへの手紙』(ライデン)を出版しています。

ニール・バイロン博士
SAC委員

Dr Neil Byron, Member of SAC
 

バイロン博士は2016年1月にステークホルダー諮問委員会(SAC)に参加しました。バングラデシュにおける国連食糧農業機関(FAO)と国連開発計画(UNDP)のプロジェクト管理(1982~1984年)、ネパール・オーストラリアコミュニティ林業プロジェクト(1986~1991年)など、キャリアのほとんどで熱帯林業に積極的に関わり、インドネシアを拠点とする国際林業研究センターでは事務局長補佐(1993~1998年)を務めました。

1980年より、特に社会林業、コミュニティ林業における林業プロジェクトの設計と評価に関するコンサルタントを国際的に行ってきました。1998年から2010年まで、オーストラリア生産性委員会の委員として環境、農業、天然資源管理問題を担当していました。

バイロン博士は、オーストラリア国立大学およびキャンベラ大学にて環境経済学の非常勤教授を務めています。2014年から2015年には、ニューサウスウェールズ州の生物多様性法令の独立審査会で議長を務めました。この法令は新たな生物多様性保全法の起草につながりました。

現在は、アルヴィウム・ホールディングス、オーストラリア森林専門家協会、アースウォッチ・オーストラリアで非業務執行取締役、またニュージーランドのFSC認証済みの植林地林産企業でも非業務執行取締役を4年間務めています。

キャンベラのオーストラリア国立大学で森林学の学士号を、バンクーバーのブリティッシュコロンビア大学で経済学の修士号と博士号を取得しています。

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